気になるベビーシッターの料金事情! 業界にくわしいシッター本人に聞いてみた〜東京のおすすめシッター会社5選〜

こんにちは! 1児のママライター・まいです。

突然ですが、みなさんはベビーシッターを使ったことありますか?
私は以前、急用がはいって使うかどうか悩んだことがあります。
でも調べてみて、こんなことを思ってしまいました。

入会金?年会費?……よく分からないけど、たくさんお金を払わないと使えないの?」
「でも正直、今回以外で使うことはあまりない気がするし。たった1回のためにお金を使うのはもったいない……」

結局そのときは、がんばって自分だけで乗り越えましたが、みなさんの中にも似たような状況になって、「ベビーシッターって、どうしてこんなに高いの~?!」って思わず嘆かれた方がいるかと思います。

 

そこで今回、現役ベビーシッターであるくさかんにベビーシッターの料金事情について聞いてみました。
これを知ればきっと、安くベビーシッターを有効活用できるはず!

 

 

 

 

1.ベビーシッターの2つのサービス形態

まい:単刀直入に聞くけど、安いベビーシッターサービスってないのかな?

くさかん:まいさんのお話によると、ベビーシッターの料金が利用の壁になってしまったんですよね。
それなら、マッチング型ベビーシッターサービスがおすすめですよ。

まい:マッチング型ベビーシッターサービス?

くさかん:マッチング型を説明する前に、一般的な「派遣型ベビーシッターサービス」について説明しますね。
派遣型は、会社とご家庭との契約になります。入会金や年会費を払うことで、会員料金でベビーシッターサービスを利用することができるんです。「会社に要望を伝えて、それに見合ったシッターが派遣される」というものです。
料金は会社が一律で決めているので、シッターによって変わることはありません。
研修制度が充実していて、シッターの質が揃うように努めていることが多いんですよ。

まい:おー、なるほど!

くさかん:実は派遣型でも「ビジター制度」といって、入会金とか年会費とかを払わなくても使えるシステムがあります。でも料金は会員料金より割高に設定されています。
派遣型ベビーシッター会社10社の料金を平均すると、ビジター料金の平均額は3,736円
ちなみに入会金32,000円、年会費10,200円、会員料金2,343円が平均的な価格になっていました。
いずれにせよ、結構高いですよね。

まい:そうそう、だから結局使うのをためらっちゃったんだよね。

くさかん:でも、マッチング型だと費用を抑えられることが多いんです!
ほとんどのマッチング型ベビーシッターサービスは入会金・年会費がかかりませんそして依頼の契約も、シッターとご家庭との間で行われます。
なので、シッターのスキルや希望によって1時間あたりのシッティング代が違うことがほとんどです。シッターをうまく探せば、費用を浮かせることもできるんですよ!

 

 ベビーシッターサービス形態のまとめ 
・ベビーシッターサービスには「派遣型」と「マッチング型」の2種類がある
・「派遣型」は入会費と年会費を払った上で、会員料金でシッティングを依頼できる
・「派遣型」の「ビジター制」を利用すれば入会費や年会費を払う必要はないが、会員料金より割高
・「マッチング型」は基本的に入会費と年会費を払う必要がない
・「マッチング型」はシッターのスキルや希望によってシッティング代が異なるため、安く済ませられることがある

 

 

 

2. だから高い……!追加料金事情

まい:前に自分で調べたんだけど、料金表の複雑さたるや……私が見たのは、たぶん派遣型だと思うけど、どうしてあんなに見づらかったんだろう?

くさかん:派遣型だけではなくマッチング型にも言えることなんですが、追加料金が発生する場合がほとんどなんですよね。その説明が多くて見づらかったんだと思います。
たとえば、以下の場合によく追加料金が発生します。

 

  • 早朝、夜間のシッティング
  • 土日祝日や年末年始のシッティング
  • 当日や前日の予約
  • 家事代行
  • 病児保育
  • 産後ケア
  • 家庭教師(お受験、英語、ピアノなど)
  • 事前面談
  • 乳児保育(月齢によってさまざま)
  • 短時間のシッティング

 

くさかん早朝・夜間のシッティングは基本的に割高になります。そもそも早朝・夜間はやってないこともあります。一方で、宿泊プランを用意しているところもあるので、それを上手く利用すると安くなるかもしれません。

まい:私の場合いきなり用事が入って前日予約という形になっちゃって、前日予約だと追加料金が発生するっていうのも利用をためらうポイントだったんだよね。

くさかん:その点に関しては、マッチング型の方が良いですね。マッチング型だとシッターと直接やり取りができて、前日・当日予約もスムーズに行える可能性が高いので。派遣型は、会社がシッターとやり取りをするので、対応にも時間がかかります。

まい:確かに! マッチング型だと直接メッセージでやり取りができるの?

くさかん:そうです、スピーディーですよ。
参考までに、家事代行・病児保育・産後ケア・家庭教師などに注力している派遣型の会社も多くあるので、また別の機会に紹介しますね。最近では、マッチング型でもこのようなシッターさんが見つかることもあります。

まい:へえ〜。それから、事前面談って……だれと面談するの?

くさかん:厚生労働省がベビーシッターを利用するときに事前面談を推奨しているんです(詳細)。お互いの人柄を確認したり、子どもの状況をシェアしたりする場ですね。シッターとの面談もあれば、派遣型の場合は、コーディネーターと面談することもあります。会社によっては面談が有料なので、事前に調べてください。

 

 追加料金事情のまとめ 
・「派遣型」「マッチング型」に関わらず、追加料金が発生することがある
・早朝 or 夜間のシッティングは会社によっては未対応のことも。「宿泊プラン」を設けている会社もある
・当日や前日の予約は、シッターと直接やり取りができる「マッチング型」がおすすめ
・家事代行、病児保育、産後ケア、家庭教師などに注力している「派遣型」の会社もある
・事前面談は国も推奨しているが、有料であることも

 

 

 

3. 安くすることもできる!割引や助成事情

まい:追加料金の話を聞いてしまって、やっぱりベビーシッターは高いのかなというイメージが湧いてしまった……。

くさかん:話が偏っちゃいましたね(汗)
割引の話もしましょう。最近はベビーシッターの利用を促進するために、行政も民間もがんばっているんですよ。
例を挙げると……

 

 企業の福利厚生の一環として

  • JTBベネフィット(えらべる倶楽部)
  • ベネフィット・ワン(ベネフィットステーション)
  • イーウェル(ウェルボックス) など

 行政の子育て支援の一環として

  • 内閣府(企業主導型ベビーシッター利用者支援事業)
  • 東京都世田谷区(せたがや子育て利用権)
  • 東京都杉並区(杉並子育て応援券)
  • 東京都文京区(子育て訪問支援券)
  • 東京都港区(訪問型病児・病後児保育利用料助成)
  • 東京都渋谷区(病児・病後児保育利用料金助成)
  • 東京都目黒区(訪問型病児・病後児保育利用料助成制度) など

 

くさかん:すべてのベビーシッター会社で利用できるわけではありませんが、使えそうなものがあれば調べてみてください。福利厚生だと、勤務先がベビーシッター会社と法人契約を結んでいるかもしれません。

まい:ベビーシッターって、意外と身近なのかもって思えた!

くさかん:それは何よりです! ベビーシッター会社が実施している割引もありますよ。2人目は半額といった兄弟割引があったり、派遣型だと月に一定以上の時間シッティングを依頼すると料金がどんどん安くなっていくなんてことも。

 

 割引と助成事情のまとめ 
・福利厚生や行政の助成制度を使えば安く済ませられる可能性がある
・兄弟割引や長時間割引を実施している会社もある

 

 

 

4. 東京都のベビーシッター会社オススメ5選

まい:今回話を聞いてみて、次に困ったことがあったらベビーシッターを使おうって思えたよ!

くさかん:それは嬉しい限りです!ベビーシッターをやっていてママの大変さを見てきたので、少しでも多くのママがベビーシッターを利用することで子育てのストレスや困り感を軽減できることを願っています。

まい:ところで、くさかんはどうしてそんなにベビーシッター会社に詳しいの?

くさかん:実は私、ベビーシッターに可能性を感じて、ベビーシッターとご家庭のマッチングサービスを立ち上げたんです!!

まい:えっ!そうだったんだ!

くさかん:最後に、まいさんにオススメのベビーシッター会社を紹介したいのですが、ぜひ弊社についても紹介させてください。

まい:なるほど、そういうことだったのね。やったー、教えて教えて!

くさかん:私が1番伝えたいのは、ベビーシッターはあくまでも人だってことです。派遣型でもマッチング型でも、結局のところ人によってサービスが行われます。今から紹介する会社はあくまで料金という観点から選んだものです。
紹介していない会社も各社こだわりやマインドが違うので、気になる会社があればトライアル利用をオススメします。

 

料金的にオススメ!東京のベビーシッター会社5選

★多くの東京23区の助成制度に対応「サンフラワー・A」

《タイプ》派遣型
《料金》1時間2500円 ※ビジター料金
《予約方法》電話
《特徴》福利厚生会社の割引や、東京都杉並区・新宿区・足立区・文京区・北区・渋谷区・千代田区・港区・豊島区の助成制度に対応

 

★東京西部で安く済ませたいなら「マミー東京」

《タイプ》派遣型
《料金》1時間2,060円 ※ビジター料金
《予約方法》電話。ビジターは最低3時間から依頼可能。前日14時以降~当日の予約は追加料金2,000円が発生
《特徴》世田谷区・中野区・練馬区・杉並区・武蔵野市を中心として東京西部にサービス展開

 

★色んな希望を安く叶えられるかも「キッズライン」

《タイプ》マッチング型
《料金》1時間1000円〜
《予約方法》基本はWEBサイト、iOS専用アプリもある
《特徴》大学生から子育て経験者、有資格者、バイリンガルなど、様々な人が登録しているのでお好みのシッターを探せる

 

★安さと安心感を兼ね備えた「キズナシッター」

《タイプ》マッチング型
《料金》基本料金は1時間1,600円〜。基本料金とオプション料金の合計金額の20%の手数料が別途かかる
《予約方法》スマートフォンアプリにて。前日までの予約に対応
《特徴》登録しているシッターは保育士・幼稚園教諭・看護師免許のいずれか1つを必ず持つ

 

★当日予約・緊急の依頼は「ここはぐnow」

《タイプ》マッチング型
《料金》1時間3000円 ※延長時以外、オプションなどの追加料金は一切なし
《予約方法》当日予約・3時間までの依頼のみ受付、LINEから2クリックで依頼が可能
《特徴》最短15分でシッターが駆けつけ。現在、港区・目黒区・渋谷区・品川区の一部エリアのみ対応(順次拡大予定)

 


【登場人物】

くさかん(草加 今日子)
東京家政大学で保育学を専攻。ベビーシッター歴2年で合計466回ものシッティングを経験している。
2017年12月に株式会社ここはぐを設立。今年7月にベビーシッターマッチングサービス「ここはぐnow」をリリースした。
プロフィール詳細:https://kokohug.com/company.html
Twitter:@kusakakyoko

まい(鷲見 まい)
新卒で銀行員、教育系ベンチャーを経て、フリーランスに。
1989年生まれ、4人姉弟の長女。2017年7月に長男を出産、2019年1月に第2子出産予定。
好きなことは「家族とおいしいご飯を食べること」。
Twitter:@maaaito

 

 

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